shibusaw’s diary

ケアマネ・介護分野・福祉職の皆さんの力になりたい。

制度の活用 ~生活保護の概要・扶助の種類~

生活保護の概要として保護の種類、8つを記載😊

・出産扶助:主に出産費用。分娩の介助、分娩前後の処置などの費用。

・教育扶助:義務教育に伴って必要な教科書、そのほかの学用品費。

・生業扶助:就労に必要な技能の修得等にかかる費用。
生業に必要な資金、器具、資料。就労のために必要なもの、など。

・住宅扶助:アパート等の家賃を定められた範囲内で実費を支給。
住居、補修その他住宅の維持に必要なもの。衣食住の住が主。
原則として居住できる賃貸アパートは、この住宅扶助の範囲に収まる家賃の住宅を選ぶ必要があります。
持ち家の場合、家賃は必要ないですが、改修費用が必要になることがあります。
住宅扶助からの給付を受けることが可能な事もあります。

・生活扶助:衣食その他の日常生活の需要を満たすための物(水道料・電機代金・ガス料金など、被保護者の日常生活で必須になる需要を満たすための扶助です。)
いわゆる「衣食住」のうち、衣と食が主。

基準額は、食費等の個人的費用や光熱水費等の世帯共通費用を合算して算出。

特定の世帯には加算があります

・医療扶助:診察、薬剤または治療材料、医学的処置・手術、療養上の管理・世話などの医療サービスの費用

・介護扶助:居宅介護、施設介護、福祉用具、住宅改修など介護サービスの費用

・葬祭扶助:検案、死体の運搬、火葬または埋葬、納骨など葬祭に伴う費用

様々な扶助の種類、給付の方法なども勉強になりますよね!
知っておいて損はないですよね。

 

自宅から施設に入居される方の、引っ越し&不要なものを廃棄してくれる業者複数に見積もりを依頼して日程調整し、立ち会ったりしました。ご家族もいない方でしたので。短期間で行ったのでハードな日程で記憶もおぼろげ(;'∀')

 

ケースワーカーさんからは、なんだか色々言われたことは覚えていますが(;・∀・)

予定になかった家具が出てきたので、思ったより見積もりが高く出たことなどで、業者に相談してみては?と言われたり...。

引っ越し費用は住宅扶助だったっけ?

せっかくの学びの機会だったのに、すっぽり抜けてしまった~。

 

引っ越ししたら、またその地区担当ケースワーカーさんに変わっちゃうのかな~と思いましたが、何回か担当の方が引っ越し(施設入居や団地が当たった、など)しましたが、その場合はしばらく落ち着くまでは担当しますよと皆さん話してくれたのでほっとしたことを覚えています😊